更年期障害の治療法

更年期障害の治療法 更年期障害
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医療機関で更年期障害を治療する方法は複数あります。エストロゲンを補充してあげるHRT(ホルモン補充療法)、漢方薬を用いる療法など、個人の体質に合った治療法を選びましょう。

更年期障害の治療法について

更年期障害の治療法について
まず最初に・・・
エストロゲンは女性の体にとって、非常に重要な役割を担っています。
・排卵や子宮内膜を増殖させて妊娠の準備を整える
・乳房を発達させて女性らしい体をつくる
・骨をつくる
・自律神経のバランスを保つ
・血液中の脂質を正常に保つ
・このほか、脳・尿道・膀胱の一部・皮膚などに重要な作用をもつ

更年期の治療法で一般的に用いられているのが、このエスロトゲンを補充してあげる、HRT(ホルモン補充療法)です。
閉経前後に体内で不足してきた女性ホルモン(エストロゲン)を、飲み薬(経口剤)や貼り薬(貼付剤)として補充する「HRT(ホルモン補充療法)」

他には、漢方薬・プラセンタ療法などがあります。

HRT(ホルモン補充療法)

HRT(ホルモン補充療法)とは、閉経前後の女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が体内で不足してきた女性に、女性ホルモンを補充してあげるためのお薬です。
経口薬と貼り薬があります。
エストロゲンを連続的に服用
薬の種類は、個人の症状によって決められます。

・子宮摘出などで、子宮・卵巣がない方
エストロゲンを連続的に服用します。


エストロゲンと黄体ホルモンの服用
・短期集中で治療したい方
エストリオール※1のみを服用
エストロゲンの中で最も作用が弱い
症状が軽いときや閉経前後で骨粗しょう症予防等のために使います。

・閉経してから5年前後経過した方
エストロゲンと黄体ホルモン※2の服用
これは、服用の仕方で出血を伴うことがあります。(月経様の出血です)

HRT(ホルモン補充療法)の薬の種類はこちら⇒

漢方薬

東京医科歯科大学病院産婦人科の久保田俊郎教授は「最近では、ホルモン補充療法が広く行われるようになったが、エストロゲンの補充だけでは効果が出にくい症状の治療に漢方が見直されている」と話す。なかでも漢方の「三大処方」と呼ばれているのが当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、加味逍遙散(かみしょうようさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)で、患者の体質や強く現れている症状によって使い分けられる。。。
by日経ヘルスより抜粋

漢方薬
HRT(ホルモン補充療法)の療法は、更年期障害が起こる原因は、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌が衰えたのでそれを補てんしてやる、という意味で行われますが、漢方薬では、HRT(ホルモン補充療法)をやっても効果がない、それはエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が直接の原因ではなく、ただ単に老化が原因と考え、その症状にだけ効く薬を飲んで補うことで症状が改善されるという原点に立って治療することです。

漢方薬は、更年期の症状がある程度穏やかであるときに用いられます。

更年期障害に使用する漢方薬の種類はこちら⇒

プラセンタ

プラセンタ
プラセンタとは、妊娠した際に子宮内に作られる胎盤のことです。
胎盤は、妊娠中に母体から胎児へ栄養を送る大事な役目を果たすものです。
ですからこの胎盤は栄養の宝庫なのです。
中国では「不老長寿の薬」として、大変重宝されています。

プラセンタ治療には、皮下注射でプラセンタを摂取する方法やサプリメントなどがあります。
また、プラセンタは健康・美容が気になる方はもちろん、アンチエイジングにも使用されています。

プラセンタに関する情報について
現在、プラセンタの有効性や安全性は確立されたものではなく、人に対するプラセンタの効果についても、医学的文献はありません。

補足情報(注釈※)

※1 エストリオールとは:エストロゲン(女性ホルモン)の一種。妊婦の尿中に多量に含まれる。性腺の発育を促し、出産時には頸管を広げる。卵胞と胎盤で合成・分泌される。→発情ホルモン
インターネット辞書・辞典 JapanKnawledgeより引用
※2 黄体ホルモンとは:脊椎(せきつい)動物の雌の子宮内膜に着床性増殖を誘起したり、妊娠を維持させるのに必要なホルモンの総称で、炭素数21のステロイドであるプロゲステロンprogesteroneがその主要なものである。主として卵巣の黄体細胞から分泌されるが、副腎(ふくじん)皮質からも少量分泌される。またヒトを含む数種の哺乳(ほにゅう)動物では、妊娠中に胎盤からも分泌される。
インターネット辞書・辞典 JapanKnawledgeより引用
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